地下アイドルは2030年にもCDを売るのか。
大雪ですね!
東京にいながら地元福島に帰郷した気分です。
最近、考えていることを備忘録的にまとめてみます。
CD再生できますか?
ちょっと気になったので!
— mikicco@スタッフ、フォロバ用アカ (@3ki2co_staff) 2018年1月4日
ご協力下さい!
自宅にCDを再生できる機器がありますか?(車等もOKです。)
知名度不足で100人程しか、回答が集まりませんでした! (申し訳ない!)
結果はご覧の通り92%の方がCDを再生できるとのこと。
CDで音楽を聴く習慣があるかどうかは別ですが、環境はあるようです。
そもそもこのアンケートをとろうと思った経緯は、2012年頃からapple製品のPCに光学式ドライブが搭載されなくなったことからです。
実際、僕の家でもCDは外付けのドライブを使用しており、mikiccoのライブ用のCDを焼くときのみ使っている状態です。
現場ではCDの手売りが主流
mikiccoが出演する現場でもやはりプレスしたCD、白盤のままのCDを手売りしているアイドルが多い印象です。
ちなみにmikiccoでは紙ジャケのテンプレート素材を買いジャケットのデザイン以降はすべて自主制作です。
つまり完全に一枚ずつ手焼きし梱包を行う、昔ながらのお煎餅屋さんみたいな感じです(笑)
CD<ライブ
チェキはアーティストの思い出、体験を形に残す物と誰かが言っていましたが
音楽業界もCDの売り上げに比べ、ライブの収益は右肩上がりだそうです。
配信サービス(apple music、spotify)等の影響も多いにあるとは思いますが
ライブ等実際に体験する事に価値が見いだされている時代に思えます。
そんな中、地下アイドルは物販でのアイドルとの距離が近いこともありCDへのサイン、複数毎買い等が直接思い出(体験)になる一種のガラパゴス的文化として残り続ける気がします。
ミュージックカードへの期待
皆さんはミュージックカードってご存知ですか?
ミュージック・カード(英語: MUSIC CARD)は、2012年(平成24年)12月よりエイベックスグループが販売を行っている音楽商品である。音楽アルバムなどのコンテンツを「カード型」で販売するもので、カード裏面に記載されている専用ウェブサイトにアクセスしたのち、同じくカード裏面に記載されているPINコードを入力することで、スマートフォンやタブレットなどのモバイルツールやパソコンにインターネット上から音楽コンテンツを直接取り込むことが可能となる、カード販売を介したダウンロード販売の一種である[1]。
煌めき☆アンフォレントさんや、SKE48さんが販売している事で知ったのですが、これがCDの代替品となり得るのか?ということがこの記事で一番問いかけたい事です。
ミュージックカードは、トレカやブロマイド的な側面があり中身は同じでも違うデザイン等を施し、それをランダムで売るといった商法は容易に思いつきます。
冒頭で述べた光学式ドライブが搭載されなくなっていくという時代背景にもマッチしているかと。
CDの複数毎購入と違い場所もとらないし、コレクター的な楽しみも出来ると思います。
ものすごく可能性を感じるのですが、個人的に2点ネックとして感じるのは物としてのちゃっちさを感じてしまうことです。
次に、世代によってはダウンロードして音楽を聴く習慣への抵抗も大きな障壁になりそうです。
結局何が言いたいか
- CDは一種のアート作品、所有欲満たせて良いよね。(レコード、テープ等も含む)
- ミュージックカードに可能性を感じる!mikiccoでも取り入れたい!
しかし前述した通りミュージックカードは所有欲を満たすに足らないよねとも思う訳です。
そんなわけでパッケージを付けたり、装丁を工夫したりうまいことバランスが取れてる!と思える売り方を考えている所です。
何か思いついたら販売開始した後に、ブログ等で共有させて頂きま〜す。
ちなみにmikiccoではCDを現在6枚販売中です!
2枚以上買うとサイン付きという、”体験”も得られるので是非ライブ会場に遊びに来てください。